【１】日本財団×日本コカ・コーラ調査結果を発表!

2020-5-12

東京・赤坂の【日本財団】では【日本財団】と【日本コカ・コーラ】が共同で行った【川のゴミの流出メカニズム調査】の結果報告を行いました。
海のゴミの８割は川を介して私たちが生活する町から流れ出たモノ。
そのゴミがどのようにして川に流れ込んでいるのかを調査しました。
調査は去年４月から国内４カ所のエリアで行いました。

東京都と神奈川県を流れる【境川】次に富山県の【神通川】福岡県の【瑞梅寺川】（ずいばいじがわ）そして岡山県の【笹ヶ瀬川】を、のべ３００人を超えるスタッフが実際に現地を訪れ調査を行いました。

調査を行う中でゴミの種類に注目すると【ポイ捨て】されたモノの他に、ゴミ集積所から何らかの理由で回収されずに川にたどり着いたゴミの存在が見えてきました。

今回共同で調査を行った【日本（にほん）コカ・コーラ株式会社】は２０３０年までに回収したペットボトルのリサイクル率を９０パーセントにする事、すべてのペットボトルを【リサイクルペット樹脂】または【植物由来ペット樹脂】に切り替えるとビジョンを説明しました。

調査・分析結果を報告する日本財団の研究員塩入　同（とも）さんはゴミの問題はモラルだけではなく行政や企業、市民が一体となり社会のシステムを作り上げる事から始めていきたいと話します。