山梨中央漁業協同組合(宮島雅展組合長)は9月5日、市川三郷町内の芦川にオイカワの人工産卵床を整備しました。
漁協芦川支部によると、オイカワは河川の改修工事やカワウの食害などで生息数が減少しています。産卵床の整備は産卵シーズンとなる8月末から9月中旬にあわせて毎年実施。この日は支部の役員7人が参加しました。
産卵床は同町市川大門のJR身延線鉄橋から約400メートル上流に整備し、広さは約20平方メートル。産卵しやすいよう砂のコケや汚れを落としたり、川の流れを弱めるために石を積んだりしました。
支部役員は「芦川にオイカワが増えることで、近隣の人が自然に親しむきっかけになればうれしいです」と話しました。
イベント名 | オイカワ産卵へ芦川で環境整備 |
参加人数 | 支部の役員7人 |
日程 | 9月5日 |
場所 | 市川三郷町内の芦川 |
主催 | 山梨中央漁業協同組合 |