レポート
2019.10.30

ごみ26㌧を回収 本年度の清掃終了奉告 「入山川を美しくする会」の表彰も

 公益財団法人富士山をきれいにする会(野口英一理事長)は25日、富士吉田・北口本宮冨士浅間神社で、本年度の富士山環境美化清掃終了奉告祭を開きました。同会が本年度、富士山周辺で実施した清掃活動には延べ236団体、1万5189人が参加し、回収したごみは計約26・4㌧でした。
 奉告祭には富士北麓地域の市町村や各種団体などから約50人が出席。神事を行った後、野口理事長が「日本で最も長く富士山の環境美化、環境保全を呼び掛けている団体としてふさわしい展開ができました。さらに努力することを誓います」などと美化清掃終了の奉告文を読み上げました。
 出席者は、ほうきや熊手で拝殿前を掃き清め、清掃用具を返納。出席者を代表して、富士河口湖町の渡辺喜久男町長が「清掃活動への多くの参加を感謝している。これからも富士山を守る活動を推進していきたい」とあいさつしました。
 本年度の富士山環境美化功労者として、入山川の清掃活動を続ける富士吉田市の住民団体「入山川を美しくする会」(渡辺利夫会長)に表彰状を贈りました。

イベント詳細

イベント名富士山環境美化清掃終了奉告祭
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