日本財団では自宅待機を余儀なくされている子どもたちを支援するプロジェクト“stay home with the sea”を展開しており、自宅で国語や算数など4教科に加えて海についても学ぶことができるウミドリるなど9つのチャンネルを配信しています。
今回はその中のひとつ、親子で地元のお魚を使った簡単料理にチャレンジする“海ごはん”について山梨県特有のお魚を使って料理研究家の守屋若菜先生にレシピを紹介してもらいます。
伺ったのは忍野村にある山梨県水産技術センターです。
ここで養殖されているのが、富士の介というお魚。
脂がのって味がいいキングサーモンと養殖しやすいニジマスをかけ合わせ、おいしさと育てやすさを両立させたのが特徴の山梨が産んだブランド魚なんです!
さらに『富士の介』という名前は富士山の持つ最高峰のイメージと、サケ・マス類で、味・サイズ共に最高とされるキングサーモンの和名「マスノスケ」のイメージを重ね合わせて、命名されたとのこと!
まさに山梨ならでは!ですね!
その富士の介を使って守屋先生に調理していただいたのは漬けチラシです。
詳しいレシピはこちら
◆用意する食材(4人分)
【富士の介の漬け】
・富士の介 300g
●みりん 大さじ2
●しょうゆ 大さじ2.5
●酒 大さじ2
●の調味料は鍋で煮切って冷ましてください。
【酢飯】
・米3合(炊くときに昆布一枚を炊飯しても良い)
●酢 100cc
●砂糖 30g
●塩 5g
①●の調味料をボールに入れてよく混ぜる
②炊きあがったご飯を飯台やボールにふんわりと入れる
③分量の寿司酢をしゃもじにつたわせるようにして全体にかけまわす。
※最初は水っぽくなりますが、時間が経つとなじむのでそのまま放置。
【のせる具材】
●炒り卵
(たまご2個、みりん小さじ2 塩ひとつまみ)
卵を溶き、上記具材を混ざ合わせ、フライパンに油を熱し、卵を入れて炒り卵に。
●きゅうり 1センチ角に切る。
●とびこ 適量
●白ごま 適量
●刻みのり 適量
●わさび 大人の場合
おうちにいるお子さんでも簡単に作れますよ!
ぜひチャレンジして、♯海ごはんでインスタグラムに投稿してみてくださいね!!
もう一つおうちでできる簡単料理をご紹介します!
山梨県では養殖が盛んなニジマスを使った「ニジマスのかば焼き丼」です!!
●内臓を抜いたニジマスを輪切りにする(捌くのが得意な方は3枚でも可)
●輪切りにしたニジマスに片栗粉をまぶす
●油で揚げる(骨まで柔らかく食べられるようにするために、2~3度揚げの方が良い)
●自作のたれ(醤油:大さじ2、酒:大さじ2、砂糖:大さじ1、みりん:大さじ1)を中火で沸騰させ(アルコールをしっかりとばす)、ニジマスにからめる(30秒から1分程度でOK)。火を止める。
●丼ぶりに入れたごはんにニジマスを載せたれをかけて完成(好みで山椒をかける)。
※骨ごと食べられますのでカルシウムも摂取できますが、揚げ方によっては骨が残っている場合もありますので、よく噛んでのどに骨が刺さらないようにご注意ください。
こちらもぜひチャレンジしてみてください!!!