都留市田野倉の学童保育「わんぱく教室」は、海洋プラスチック問題について考える教室講座「2050年の海を感じてみよう」を開き、児童らが環境保全について学びました。
都留・禾生二小の児童12人が参加し、8月10日に開催。山梨マイクロプラスチック削減プロジェクト事務局の日向治子さん(63)が講師を務めました。2050年の海では海洋プラスチックごみの量が魚を上回るという予測を基に、海に見立てたブルーシートの上にぬいぐるみとごみを並べ、魚の周囲にごみが漂う海を想像しました。
参加した4年生の鈴木望君は「海を守るためにごみを見かけたら拾いたい」と話していました。
講座は市内の自然や歴史、環境保全の大切さを学ぶ環境教育イベント「エコ探検隊つる」の一環。10日までに七つの小学校の学童保育8カ所で実施しました。
イベント名 | 2050年の海感じよう |
参加人数 | 都留・禾生二小の児童12人 |
日程 | 8月10日 |
場所 | 都留市田野倉 |