都留市消防本部はこのほど、都留・谷村二小で、水難事故を想定した着衣泳教室を開きました。
6年生15人が参加。都留市消防署員が、川などに落ちた場合、あおむけに浮いて助けを待つ方法を指導。ペットボトルやボールなどを持つと浮きやすくなることや、声を出すと肺の中の空気がなくなって沈んでしまうことを説明しました。児童は服のままプールに入り、ペットボトルを抱えて浮く練習などをしました。
署員は、溺れている人を見つけた場合はむやみに助けに行かず119番通報し、ペットボトルなどを投げ入れて、体が浮く手助けをしてほしいと呼び掛けました。
三浦脩平君は「服を着たままだと体を思うように動かせなかった。今日の経験を生かしたい」と話していました。
同消防本部は2017年度から、市内の小中学校を対象に着衣泳教室を開いています。
イベント名 | 都留・谷村二小で水難事故を想定した着衣泳教室 |