5年ぶりとなる多摩源流まつり(小菅村、同実行委主催)が5月上旬、同村の第1スポーツ広場などで開かれました。県内外から多くの行楽客が訪れ、多摩川源流域の清涼な水で育ったヤマメなどを楽しみました。
多摩源流まつりは今年で33回目の開催。新型コロナウイルス感染拡大の影響などで5年ぶりとなりました。当日は約30の団体がブースを構え、ヤマメの塩焼きやシカ肉のハンバーガー、山菜かき揚げうどんなどを提供。来場者は地元の素材を生かしたグルメに舌鼓を打ち、村の伝統芸能「三ケ村獅子舞」などが披露されたステージイベントも楽しんでいました。
東京都国立市から家族で訪れた会社員の男性(38)は「郷土料理が食べられたり、子ども向けのキャラクターショーがあったりして家族で楽しむことができました」と笑顔でした。