レポート
2023.02.02

<海のキッズサポーター>山梨から海を守る!中学生の海洋ごみ対策を発信!

強い海への探究心を持つ小学校4年生から中学校3年生までの子どもたち「海のキッズサポーター」。
今回は山梨大学教育学部附属中学校から海に強い関心を持つ生徒の調査に密着しました!
山梨から海を守るマイクロプラスチック調査をしたのはメイちゃん、そらさん、ゆちゃん、みろさん、まさみさんの5人。
ドコモビジネスソリューションズ山梨支店の釡井大樹さんと共に海なし県と海洋ごみについて発信してくれました!

山梨と海洋ごみ問題の関わりは?

  1. 調査の様子
  2. 活用した水中ドローン
  3. フィールドワーク

まずラジオで話してくれたのは、ドローンを使った調査について!

僅かな時間での湖底調査ではごみは見つかりませんでしたが、海や湖には多くのごみがあると予想されます。そうした状況の中で、水中ドローンを活用し、広い範囲をドローンが探索する優位性などについて話してくれました。

そして、マイクロプラスチックについても言及。

帝京科学大学の仲山先生と行ったフィールドワークでは、甲府の街中にもマイクロプラスチックがあることが分かりました。

マイクロプラスチックといえば海に焦点が当てられますが、街中からもマイクロプラスチックが生まれ、それが海に流れ着くことを説明してくれました。

山梨からできる海洋ごみ問題対策?

  1. ラジオに出演した皆さん

最後にキッズサポーターのみんなが海がない山梨からできる海洋ごみ対策について、考え、発表してれました!

キッズサポーターの一人メイちゃんは「海洋ごみ問題だけに焦点を当ててみると緩和策はたくさんあります。ですが、地球温暖化やかかる費用、日本の将来などを考慮してみるとそんな考えだとただ現状を改善しただけにほかならないと気づきました。だからこそ私は海洋ごみをこの世からなくしていくのではなく、一人一人が商品を買うときなどに海洋ごみについて気にかけたり、またどうしたらプラスチック製品を買わない工夫ができるか考えてみることが大切だと考えました。」と話していました!

海のキッズサポーター

  1. メイちゃん

◆海の好きなところ

透き通っていて見ていて心がきれいになっていくような感覚になる。幻想的で落ち着くし、迫力に圧倒された自然の神秘を感じるところ。

◆将来の夢

小学校の先生

イベント詳細

イベント名海と日本プロジェクトinやまなし公式Twitter:@YamanashiUmi
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