夏の観光シーズンを前に、ボート業者らでつくる富士五湖観光船協会山中湖支部(流石洋一支部長)などは、山中湖で、水難事故の救助訓練を実施しました。
支部のメンバーや富士五湖消防本部、富士吉田署などから約30人が参加。ボート同士が衝突し、乗客が湖に投げ出されたとの想定で行いました。参加者は119番で事故の発生場所や現場の状況などを通報。ボートで引き上げ、救急隊へ引き渡す流れなどを確認しました。
流石支部長は「業者には人命を最優先に業務を行い、緊急事態の際には柔軟に対応してほしいです」と話していました。