甲府市上帯那町の板敷渓谷は、昇仙峡エリアの避暑地として親しまれています。
渓谷は荒川ダムの上流。県道脇から階段を下ると、清流が見えます。周囲は木々が生い茂り、青々とした葉の間から木漏れ日が差します。上流に向かい遊歩道を15分ほど進むと、約30メートルの大滝に到着。辺りには細かなしぶきが涼やかに舞っています。
市観光課などによると、渓谷は昇仙峡エリアの「秘境」「パワースポット」と称され、県内外から観光客が訪れるといいます。8月20日に千葉県市川市から夫婦で訪れた会社員の西村勝美さん(63)は「避暑地を求めて初めて来たが、水がきれいで心地よく、とても気に入りました。またいつか来たいです」と話していました。
イベント名 | 甲府・板敷渓谷 「秘境」の奥舞う大滝 |