小菅小の児童約30人が5月10日、村特産のヤマメの稚魚2千匹を小菅側に放流しました。
放流に先駆けて、小菅村漁業協同組合の担当者が、ヤマメの生態について児童に説明。児童たちは村内の養魚場で育った約10㌢の稚魚を受け取り、丁寧に川に流していました。
同組合でヤマメの放流をするのは約15年ぶり。児童たちからは「放流するのが楽しかった」「これからも生き物を大事にしたい」などの感想がありました。
組合の担当者は「ヤマメの放流が貴重な体験として、児童たちの思いになってくれればと企画しました。村の特産品を知り愛着を深めてもらうとともに、自然を守る気持ちを育むことにつながってほしい」と話していました。
イベント名 | 特産ヤマメの稚魚を放流 |