ホテルなどを運営する「T・S」(富士河口湖町船津)は、同町大石に「SDGsまなび館」の整備を進めています。11月26日にプレオープンし、来年3月22日にグランドオープンする予定です。
同社によると、約7千平方メートルの敷地に、SDGsをパネルで学べるテーマ館のほか、まき割りやバーベキューを体験できる多目的スペースを備えます。「すこし学ぼう!すこし進もう!」をキャッチコピーに、SDGsをテーマにした観光施設になるといいます。
また、「脱プラスチック」を大きなテーマにしており、「生分解性ルアー研究所」も同時に設立。環境負荷が少ない土に還る生分解性釣具や生活用品の企画や製造研究を行うほか、来館者の見学や塗装体験なども受け入れる予定です
料金は大人1000円、小中学生800円、4歳以上300円。県内在住者は11月26日~来年1月26日まで無料で見学できます。プレオープンで寄せられた感想を参考に施設をブラッシュアップし、グランドオープンする計画です。問い合わせはSDGsまなび館、電話0555(28)5311。