サントリープロダクツ(東京)は、北杜・泉中で、水資源について学ぶ授業を行いました。同社の担当者が水資源や森林の保護の大切さを伝えました。
生活と水の関係性や、同市の天然水南アルプス白州工場の仕組みを学ぶことで、水資源の豊かな市の魅力を知ってもらおうと、1年生33人を対象に実施しました。
講師を務めた同社担当者が、同社生産の天然水は山に降った雨や雪が約20年かけてろ過されたものであることを説明したほか、輸入した食料を生産するのに必要となった水「仮想水」を減らすために、食料自給率を上げる必要があることなどを解説しました。参加した児童は「普段から水を大切にしようと思った」と話していました。
同社によると、本年度は市内8中学校で授業を行う予定です。