山梨県はこのほど、森づくり活動で二酸化炭素(CO²)の吸収量を増やしたとして、県内外の21企業・団体に「CO²吸収証書」を交付しました。
3月27日に県庁で交付式が行われ、出席した3企業の担当者に証書が手渡されました。県の担当者は「積極的に取り組んでいただき、大変ありがたいです。今後も県の森づくりに協力していただければうれしいです」と話していました。
県森林整備課によると、21企業・団体が管理する森林面積は約32㌶で、森林整備面積を基に算出した1年あたりの二酸化炭素吸収量は190.6㌧。
県は2009年度、水づくりにもつながる、植林や間伐など森林整備に取り組む企業・団体を後押しする「やまなしの森づくり・CO²吸収認証制度」を開始。22年度までに延べ208企業・団体を認証しています。