本格的な台風シーズンを前に上野原署と県警警備部は8月2日、上野原市新田の桂川河川敷で水難救助の訓練を実施しました。
署と県警本部から約20人が参加。台風による増水で市内の桂川が氾濫し、男性3人が取り残された想定で訓練しました。署員らは川の中で身動きが取れなくなった人を水上ボートで救助。県警ヘリ「はやて」で河川敷に取り残された人を引き揚げる手順も確認しました。
署の山田和彦次長は「近年は全国的に大規模災害の発生が相次ぎ、想定を超える被害が出ることが考えられます」と説明。「いかなる場合でも県民の安全を守るため、警察内の連携を保ち、迅速な救助活動を展開していきます」と話していました。
イベント名 | 桂川氾濫想定 ヘリ救助訓練 |