甲府中央魚市は10月17日、甲府市地方卸売市場で、水産物の年末商品展示会を開きました。
全国の水産メーカーなど約80社がブースを設け、約900品目を取り扱いました。マグロやカニ、エビ、アワビのほか、かまぼこ、めんたいこ、酢だこといった加工品が並びました。バイヤーや仲卸業者らは、味見をしながら商品を熱心に見定めていました。
甲府中央魚市の担当者によると、エネルギー価格の高騰を背景に商品価格は全体的に上がっていますが、米国内の需要の落ち着きで「カニは昨年よりも買い求めやすくなっています」と話していました。