山中湖村のNPO法人山中湖姫まりも湖援隊(河内正子理事長)は、山中湖に、周囲の空気をきれいにする効果があるとされる花「サンパチェンス」を浮かべました。
サンパチェンスは「環境浄化植物」と呼ばれ、二酸化炭素や二酸化窒素の吸収力が高いとされています。NPO法人は県の天然記念物「フジマリモ」が生息する湖の環境保全を目的に活動していて、7月11日は、紫やピンクなど色鮮やかに花を咲かせた約100株をいかだに載せ、湖岸から約5メートルの沖合に浮かべました。
花は11月ごろまで楽しめるそうです。河内理事長は「花を愛でながら、環境保全に関心を持ってもらう機会になればうれしいです」と話していました。
イベント名 | 山中湖に花浮かべ「空気をきれいに」 |