楽しみながら富士北麓の環境保全などについて考えるイベント「TOYOTA SOCIAL FES!! 富士北麓の自然とふれあい、学び、理解を深めよう」(山梨日日新聞社・山梨放送主催、忍野村・忍野村教委・忍野ユネスコ協会・富士山をきれいにする会共催)が7月9日、忍野村内で開かれました。
イベントは、富士山の世界文化遺産登録10年を迎え、構成資産である忍野八海周辺の自然に親しみ、理解を深めてもらおうと企画されました。約90人が参加しました。
参加者は2班に分かれて村内の川や道沿いのごみを拾った後、村内の「森の学習館」で、富士北麓地域で採取された木の実や葉などを使ったオリジナルのメッセージボードを作って楽しみました。
イベントはトヨタ自動車の関連会社が全国の地方新聞社などと連携して行う環境保全活動の一環です。参加した山梨学院短大2年の女性は「地域をきれいにしながら忍野村についても知ることができて良かったです」と話していました。