県水防本部と甲州市水防本部は5月26日、同市勝沼町の重川河川敷で水防訓練を行い、増水時の対応や水難救助の手順などを確認しました。
県と東山梨消防本部、日下部署、地元消防団などから約300人が参加。大雨で川が増水し、氾濫の危険が高まっているとの想定で実施しました。急流の勢いを抑え堤防決壊を防ぐ「木流し工法」や、土砂に埋まった車からドライバーを助け出す訓練を行いました。
水難救助の合同訓練では、県警ヘリ「はやて」が中州に取り残された遭難者の情報を地上の消防合同隊に伝達。川の両岸に大型車両や重機を配置してロープを張り、遭難者を助け出しました。
イベント名 | 重川河川敷で水防訓練 |