南部・栄小で7月9日、土砂災害や水害について学ぶ教室が開かれ、児童が土砂災害のメカニズムや避難情報の意味などを学びました。5年生11人が参加。県峡南建設事務所の職員が講師を務め、静岡県熱海市で起きた土石流の映像を交えながら、県内外で起きた過去の土砂災害や洪水などの事例を紹介。ハザードマップを見ながら自宅や避難所の位置も確認しました。
自宅の降水量を計測することができる簡易雨量計も作製。模型を使い、ビー玉を水や土砂に見立てて土石流を再現したり、砂防ダムの効果を検証したりする実験も行いました。
教室に参加した5年生の佐野かのこさん(10)は「熱海の映像を見て土石流は怖いと思いました。家に帰ったら、家族とハザードマップを確認したい」と話していました。
イベント名 | 土石流 模型で再現 災害の仕組み学ぶ |
参加人数 | 5年生11人 |
日程 | 7月9日 |
場所 | 南部・栄小 |