レポート
2020.09.17

利根川の歴史 4年生が学ぶ

富士川・増穂小の4年生は8月28日、県埋蔵文化財センターの職員から、町内を流れる利根川の歴史を学びました。
 センターは5~7月、昔の利根川の堤防発掘調査を実施。調査を担当した久保田健太郎主任・文化財主事が、授業で講師を務めました。
 久保田さんは、かつて町内を流れていた利根川が周辺より高い位置を流れる「天井川」だったことを説明。子どもたちは約100年前と現在の町内の地図を見比べて、違いを探すなどしました。
 久保田さんは発掘調査や堤防の構造についても解説し、「堤防には利根川の石が利用されたのではないかと考えられます」などと話しました。
 子どもたちは堤防に使われていた石と利根川の石を触り、興味深そうに久保田さんに質問していました。笹本杏さんは「天井川のでき方や、昔の利根川の堤防に石積みがあったことなどがよくわかりました」と話していました。

イベント詳細

イベント名利根川の歴史 4年生が学ぶ
\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

甘いたれの「甲州ずし」 魚をおいしく食べる知恵
レポート
2024.11.15

甘いたれの「甲州ずし」 魚をおいしく食べる知恵

温泉水から塩づくり 県立大 増田ゼミ研究 海なし県の名産品に
レポート
2024.11.08

温泉水から塩づくり 県立大 増田ゼミ研究 海なし県の名産品に

ページ内トップへ