県や県警などは10月2日、「産業廃棄物適正処理強化月間」(10月)の一環で、県内各地で不法投棄の一斉合同パトロールを実施しました。
市川三郷・西八代合同庁舎駐車場で行われた出発式には、県職員や廃棄物監視員ら26人が参加。式後、山間部や河川など不法投棄されやすい場所を中心に巡回しました。
県環境整備課によると、この日は峡南、中北、峡東、富士・東部の4地域で72人が2人一組となってパトロールしました。家具や家電、タイヤなど15件、29・41立方メートルの不法投棄を確認しました。
課の担当者は「不法投棄は許されない行為だという意識を持ってもらい、防止に協力してほしいです」と話していました。