富士河口湖町の河口湖漁協(外川強組合長)は10月4日、ワカサギ釣り用のドーム船を今シーズン初めて運航しました。
町内外から訪れた4人が乗り込み、午前7時ごろ出航。糸を垂らし、針にかかった感触を楽しみながら釣り上げていました。都留市田野倉の会社員原嶋功芝さん(28)は「海や川の経験はあるがワカサギ釣りは初めて。難しいが楽しい」と話していました。
河口湖のワカサギ釣りは10月1日に解禁。漁協によると、解禁日は5~11センチのサイズが2時間で平均100匹ほど釣れました。別のボート業者の利用者には、1人で300匹以上釣った人もいたといいます。
河口湖では今春、県外の漁協から仕入れたり、漁協が採ったりした卵約5億7千粒をふ化させて放流。外川組合長は「魚群探知機などを通じ一定量の成魚が確認できています。平年並みの釣果が期待できそう」と話しています。
河口湖の今シーズンのワカサギ釣りは来年5月15日まで。
イベント名 | 河口湖ドーム船運航 |