レポート
2019.09.12

プラごみ削減へ事例説明

 市民団体「山梨マイクロプラスチック削減プロジェクト」(永井寛子代表)は8月4日、甲府・防災新館で、やまなしプラスチックごみ削減サミット2019を開きました。
 プラスチックごみについて考える機会を設けようと企画し約50人が参加。大阪商業大の原田禎夫准教授が「未来のために知っておきたい、海とプラスチックの話」と題して基調講演しました。
 原田さんは海外のプラスチックごみ削減の取り組みや海洋汚染の現状を説明。「海がない山梨でも地域の清掃活動に積極的に参加し、ごみを減らしていくことが大切」などと話しました。
 環境省の担当者らによるパネルディスカッションも実施。「買い物にはマイバッグを持参し、必要のないレジ袋は断ります」などとする「市民宣言」もありました。
 永井代表は「プラスチックごみ削減のため、自分には何ができるのか、普段の生活の中で考えてほしい」と話していました。

イベント詳細

イベント名やまなしプラスチックごみ削減サミット2019
\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

富士山ごみ問題 小学生がポスターで訴え
レポート
2024.09.03

富士山ごみ問題 小学生がポスターで訴え

「富士山保全に役立てて」296万円を寄付
レポート
2024.09.02

「富士山保全に役立てて」296万円を寄付

ページ内トップへ