植樹などの環境事業を推進する認定NPO法人・環境リレーションズ研究所(東京都)は5月21日、笛吹市芦川町上芦川の山林で植樹活動を実施しました。
同NPOは2020年7月、市や森林所有者らと協定を締結。個人や企業に苗木のオーナーになってもらい、森林整備や地域活性化につなげる植樹事業に取り組んでいます。
この日の植樹には県内外から約80人が参加。五つの班に分かれて、ブナとミズナラ、ヤマザクラ、キハダの4種類計約930本を植えました。
森林には水資源の貯留、洪水の緩和、水質の浄化といった機能があり、森林を守ることは豊かで清らかな水を育むことにもつながります。神奈川県から参加した自営業の男性は「少しでも森林整備に貢献できればと思って参加しました。これからも定期的に訪れて自然を守っていきたいです」と話していました。
イベント名 | ブナやミズナラなど930本 植樹通じて森林保全 |