スーパーのオギノ(甲府市徳行1丁目、荻野寛二社長)は、回収したアルミ缶を再びアルミ缶にリサイクルする取り組みを始めました。
同社によると、アルミ缶は他の金属類と混ぜて鉄資源として再利用されるケースが多かったが、再生に新たな原料を使用しない水平リサイクルであれば二酸化炭素(CO2)の排出量を抑えつつ資源を繰り返し循環させることができると考えました。
県外と郡内を除いた29店舗で取り組みを実施。各店舗のリサイクルステーションで回収したアルミ缶を、アルテミラ製缶(東京)などがアルミ缶に再加工します。
同社の水平リサイクルの取り組みは食品トレー、ペットボトルに続き、3製品目です。