レポート
2025.02.12

ギョギョギョ!!!

富士河口湖町の西湖で昨年11月に釣り上げられた体長約45センチの魚が、国内最大級とみられるクニマスであることが分かった。西湖漁協(三浦久組合長)は標本にし、「クニマス展示館」で公開を始めた。

漁協によると、西湖を訪れた愛好家が釣り上げ「大きなクニマスではないか」と漁協に連絡。漁協が県水産技術センターに鑑定を依頼、オスのクニマスと分かった。クニマスの体長は通常20~30センチ程度。これまで同館で展示していた36センチのクニマスより約10センチ大きい。特注の直径21センチの容器に入れて展示している。

三浦組合長は「40センチを超えるクニマスと聞いた時、とても驚いた。展示の目玉の一つになればいい」と話した。

クニマスはかつて田沢湖のみに生息し1940年ごろ絶滅したと考えられていたが、西湖で2010年に発見され「奇跡の魚」とも言われる。

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