山梨中央漁協芦川支部は、市川三郷町内の芦川で、オイカワの人工産卵床の造成を行いました。
同支部役員によると、オイカワは夏から秋にかけて、水温が20度前後になると産卵するが、カワウの食害や河川改修により、近年、生息数が減少しているといいます。
産卵床は同町市川大門のJR身延線鉄橋から430メートルほど上流に整備。支部員6人が石や砂のミズゴケや汚れを落としたり、ごみを拾ったりした後、手作業で小石や砂利を並べました。
同支部役員の一人は「オイカワの好む条件が整い、産卵してくれることを期待しています。釣りなどで多くの人に川に親しんでもらえるよう、今後も活動を継続していきたいです」と話しています。
イベント名 | オイカワ産卵へ 芦川で環境整備 |