桂川漁協(上野原市上野原、萩原剛組合長)は10月31日、お歳暮や正月料理に使われるアユの冷凍作業を始めました。
冷凍は、静岡・駿河湾産の稚魚を養殖池で育て、体長20センチ前後になった成魚を使っています。この日は組合員11人が約400キロ(約5千匹)を1匹ずつ袋に詰めた後にコンテナに入れ、氷点下25度で急速冷凍しました。
今シーズンは約800キロの販売を予定し、11月1日はさらに400キロを冷凍します。アユは同漁協で販売するほか、お歳暮用などとして出荷し、県内外の旅館、飲食店にも順次発送します。上野原市のふるさと納税の返礼品としても取り扱います。1キロ2260円(税込み)。
桂川漁協養殖委員の小山岩夫委員長は「水が豊富だったので、例年に負けない食べ応えがあるアユに育った」と話しています。問い合わせは桂川漁協、電話0554(63)0083。
イベント名 | アユ冷凍歳暮用に出荷 |