レポート
2022.06.03

富士川流域で採水 濁りや有害物質を調査

国土交通省甲府河川国道事務所と山梨、静岡両県は5月11日、両県の富士川流域15カ所で川の水を採取しました。富士川流域では汚泥の体積が指摘されていて、採水は発がん性が指摘されている有害物質「アクリルアミドモノマー」の有無や川の濁りを調べることが目的です。調査結果は7月ごろに公表される予定となっています。
 甲府河川国道事務所などによると、アクリルアミドモノマー調査のための採水は富山橋(身延町)、南部橋(南部町)周辺と静岡県内7地点で実施。濁り調査のための採水は全15カ所で行いました。
 山梨県は、アクリルアミドモノマーの調査を終了しており、今回は濁り調査のため加わりました。
 アクリルアミドモノマーは流水量の変化で濃度が変わる可能性があるため、静岡県と国交省は調査を継続しています。

イベント詳細

イベント名富士川流域で採水 濁りや有害物質を調査
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