レポート
2019.10.25

人工産卵河川で清掃活動

 北杜市武川、白州両地域の住民らでつくるNPO法人「甲斐駒清流懇話会」(北原兵庫会長)などは10月2日、韮崎市清哲町の小武川流域に設けた人工産卵河川で清掃活動をしました。
 懇話会や国土交通省富士川砂防事務所、峡北漁協などから40人が参加。川に入り、スコップなどで岩に生えたコケや余分な土砂を取り除いたほか、周辺の草刈り、ごみ拾いなどをしました。
 作業に参加した富士川砂防事務所の万徳昌昭所長は「砂防事業だけでなく、さまざまな人たちと協力して河川を守る活動ができるということは意義深いです。多くの産卵を期待したいです」と話していました。
 人工産卵河川は2007年、魚が上流に遡上できない砂防えん堤付近でも産卵しやすい環境をつくろうと懇話会などが整備。毎年秋に清掃活動をしています。

イベント詳細

イベント名人工産卵河川で清掃活動
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