レポート
2024.05.24

「桂川のアユ」で新商品

 「お食事処あやの」(上野原市上野原)などを経営するアップルフード(同所、山口清代表)は、市内で養殖したアユを使った新商品の提供を始めました。冷凍アユを使うことで、年間を通して味わえるのが売りです。市の新たな名物にすることを狙っており、担当者は「上野原らしい味としてPRしていきたいです」と話しています。
 同社によると、酒まんじゅうや小さなジャガイモを煮付けた「せいだのたまじ」のような、市の名物を新たに作ろうと、昨年1月ごろに開発に乗り出しました。市内を流れる桂川がアユ釣りの名所として知られることから、「食材と地域のイメージを結びつけやすい」(同社担当者)として、アユに白羽の矢を立てました。
 川魚特有のホロホロとした身の食感をより引き出す調理法を探るため、約1年にわたり試行錯誤。アユの甘露煮とコンフィのほか、この2品とアユのフライをパンではさんだサンドイッチの計3品を開発し、今年3月から販売を始めました。
 アユは資源保護のため禁漁期間が設けられていますが、同社では桂川漁業協同組合から仕入れた冷凍アユを使っているため、年間を通して提供が可能なのもポイントです。店頭や店の通販サイト、近隣の道の駅などで販売していて、中央自動車道談合坂サービスエリアでの販売も検討しているといいます。
 今後、アユ以外にも県内の食材を使った商品開発に取り組む考えです。同社の担当者は「地元ならではの商品を作り続け、上野原市や山梨県に貢献していきたいです」と意気込んでいます。問い合わせはアップルフード、電話0554(62)5525。

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