サッカーJ2ヴァンフォーレ甲府のホーム山梨中銀スタジアム。
ホームゲームでは多い時に1万人以上のサポーターがスタジアムを訪れ、思い思いに試合を楽しみます。
そんな山梨中銀スタジアムではエコスタジアム促進のためプラスティックごみ削減を目指したある秘密があります。
それはリユース食器。使い捨て容器のごみが出ないんです。
山梨中銀スタジアムでは日本一のエコスタジアムを目指しNPO法人スペースふうと共同で2004年からリユース食器の使用を開始しました。
昨年までに使われたリユース食器はなんとおよそ90万個。
プラスティックごみを出さないことで町ごみを減らし、およそ70㌧のCO2排出量削減に貢献しました。
100円のデポジット方式で行っており、この日も多くのサポーターが利用していました。
それでも試合後にはスタジアム周辺には多くのごみが出てしまうときも。
そういったときにはヴァンフォーレスポーツクラブの職員、そしてサポーターなどもスタジアム周辺の清掃活動を行います。
海洋ごみのおよそ8割が町からのごみと言われる中、ヴァンフォーレスポーツクラブは今年、山梨県の町ごみも海洋ごみと無関係ではないと
日本財団と環境省が合同で進める海洋ごみ対策プロジェクトの一つ
“海ごみゼロアワード”へ応募しました。
“海ごみゼロアワード”は3部門からなり、多様な視点から海ごみ対策への取り組みを評価します。
ヴァンフォーレスポーツクラブが応募したのはアイディア部門。
山梨県内の取り組みが全国に広がり、スタジアムのごみが少しでも減ることを狙います。
サッカーJ2ヴァンフォーレ甲府のホーム山梨中銀スタジアム。
ホームゲームでは多い時に1万人以上のサポーターがスタジアムを訪れ、思い思いに試合を楽しみます。
そんな山梨中銀スタジアムではエコスタジアム促進のためプラスティックごみ削減を目指したある秘密があります。