山中湖で地元の方々が年に6回行っている清掃活動について紹介しました。山中湖村では昭和44年から50年以上にわたり、地元住民が集まって、村内一斉清掃を実施しています。清掃活動を通して、環境美化意識の向上だけでなく、情報交換の場にもなっています。この日落ちていたゴミはタバコの吸い殻や発泡スチロール、食べ物の包装フィルムなど様々。それでも観光客の意識向上や、現在のコロナ禍で人手が減っていることもありゴミは以前よりもかなり少なくなっているそうです。
清掃活動に参加したやまなし海ごみZERO推進リーダーの神部冬馬さんは「湖の水が最終的に海に流れていくということを考えますと、こういった状況をずっと作り続けていこうという僕らの気持ちを一人一人が持つことが大切なのではと思います」と話していました。