甲府市を流れる荒川。調査のためにやってきたのは帝京科学大学自然環境学科の仲山英之教授と研究室の学生たちです。仲山教授はマイクロプラスチックが、河川ですでに発生している可能性を疑い、海なし県山梨を中心に調査を行ってきました。この日は荒川の流水からマイクロプラスチックと思われる破片を採取することができました。採取した試料は大学の研究室に持ち帰り、どのような種類のマイクロプラスチックがどのくらい含まれているのかを調べます。今回確認されたポリプロピレンとポロエチレンは身の回りではレジ袋などに使われています。仲山教授は屋外にプラスチックごみはすぐに回収するといったことを習慣づけてほしいと話しています。