世界では年間800㌧の海洋ごみが発生していて、
8割がペットボトルやレジ袋など街で発生したごみです。
このままでは、2050年には、多くの海産物が獲れなくなる可能性もあるということです。
そんな現状を踏まえ、海なし県山梨でも海の資源について意識を高めてもらう第一歩として親子で魚のさばき方を学ぶ「さばける塾inやまなし」を開催しています。
今年のさばける塾は、10月10日の魚(とと)の日から16日の世界食糧デーまでの期間を、「海のごちそうウィーク」と定めた日本財団が、海と日本プロジェクトの一環として全国で実施しています。
今回は、県内に住む親子9組18人が集まり、タイのアラ汁、タイの煮付け、アジのにぎり、の3品に挑戦しました。
指導してくれたのは、おかめ鮨 代表取締役佐久間 利和さんです。
11月10日まで、親子でつくった魚料理などを「#海のごちそうウィーク」でInstagramに投稿すると、海のごちそうにちなんだ商品をプレゼントする企画も実施中です!
佐久間さんはこういう機会に、海の資源ってすごい変化してて、貴重な物になってるっていう、そういう事実を知って頂いて、お子様の感覚でいいんで、感じ取ってもらえたらいい勉強の機会になると思います。と話していました。