都留文科大で8月4日、韓国とネパール、日本の大学生が河川などの環境保全について話し合う討論会が開かれました。
環境問題に対する認識を深め、保全の在り方について考えようと、NPO法人「グラウンドワーク三島」(静岡県三島市)が初めて企画しました。国際交流事業で来日している16~23歳の韓国の16人とネパールの9人と、都留文科大生15人が参加しました。
ネパールの学生は「川にごみを捨てる人が多く、汚れてしまっている。日本のようにきれいな国にしたい」などと語りました。韓国、日本の学生からは「環境保全は教育が大事」などの意見がありました。また、韓国とネパールからの一行は8月7日まで、富士山周辺の河川や湧水などを見学しました。