山梨県は、県内団体が行う山梨の水に関する優れた研究に助成する事業「やまなし『水』ラボプロジェクト」の本年度対象に山梨学院大など7団体の研究を選びました。
このうち、山梨学院大健康栄養学部の研究は、県産ミネラルウオーターを使った野菜料理の味を分析し、水の特徴を調べます。中高生でつくるグループ「ライカーズアカデミア」は県内のホタル生息地を調べ、3Dプリンターで立体的な生息地マップを作ります。研究は1年を通して取り組みます。研究の内容は「やまなし育水推進県民大会」などの啓発行事などで発表。県ホームページにも掲載します。
県森林環境総務課によると、県内の豊富な水資源の魅力を見つける研究に対して必要経費20万~100万円を補助。年度内に研究成果を提出してもらいます。