丹波山村は丹波川で釣れたアユの買い取り制度を始めました。村内での販売や食材としての活用につなげ、新たな特産品としてPRしていきます。
丹波川は多摩川水系の上流に当たり、甲州市の笠取山から流れ出た水が源流。「水がきれいでおいしいアユが釣れるが、ほとんど知られていない」(村温泉観光課)のが実情という。認知度を高めようと、釣り客から買い取る制度を始め、村の特産品として販売していくことにしました。
買い取りは、遊漁券を購入して丹波川で釣ったアユで、活魚であることが条件。村営つり場を買い取り施設とします。アユは村内の温泉施設や道の駅たばやまなどで調理して提供したり、販売したりします。
買い取りは1匹20グラム以上であることが条件で、価格は1グラム3・5円。午前11時から午後4時まで。アユの状態によっては買い取れない可能性もあります。9月30日まで実施します。