プラスチック製品が環境に与える影響などを学んでもらおうと、甲府市は7月31日まで、市内の会場で「プラスチック・スマート・キャンペーン」を開いています。
日用品や農業用資材、釣り具など県内を流れる川のごみをはじめ、紙製ストローや食器などプラスチックの代替品、県産材を使ったおもちゃなどを展示しています。
サッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府の2選手が7月にプラごみ削減に挑戦し、8月6日の市サンクスデーに結果を公表する取り組みも映像で紹介。市内NPOの環境美化活動を紹介する展示もあります。
市環境政策課の担当者は「海洋ごみの多くは川や街のごみ。問題を共有し、海のない山梨でもできることを考えてほしい」と話しています。
22日までは市役所1階展示スペース、26~31日は市立図書館で展示します。