甲府市の舞鶴小は、校庭の生き物が集まる自然空間「ビオトープ」を再整備しました。ビオトープは前身の春日小時代に造られたもので、近年では水漏れなどが問題になっていました。児童は「生き物がたくさん集まってほしい」と期待を寄せています。
ビオトープをもう一度、児童の環境学習の場として役立てようと、山梨鈴木助成事業財団の助成金を受けて夏休み期間中にビオトープを再整備しました。新たに縦約4メートル、横約6メートルの楕円形の池に造り直し、浅瀬と深間や、水が流れる仕組みを取り入れてさまざまな生物がすめるように工夫しました。
6年の窪田秀喜君は「ここでカエルが見られたらうれしい」と話していました。