笛吹川の夏の風物詩「笛吹川石和鵜飼」で使うウミウの新しい飼育施設が6月28日、同市石和町市部に完成しました。昨年は鵜が感染症にかかり鵜飼いを中止した経緯があり、市は病気を予防するため老朽化が進んでいた施設の移転新築を進めていました。衛生管理に配慮した餌場などが設けられていて、同日行われた竣工式では水槽を元気に泳ぐ鵜の様子が公開されました。
笛吹川石和鵜飼は7月20日~8月19日の水、木、土、日曜の夜に実施します。6月29、30の両日には東京・池袋のサンシャイン水族館で出張鵜飼いを披露します。