峡東漁協と日本釣振興会県支部は10月5日、甲州市大和町の日川にアマゴの親魚を放流しました。
同漁協によると、親魚の放流は自然産卵によって個体数を増やす取り組みの一環です。稚魚や卵を放流するよりも効果があるそうで、同漁協は渓流魚を増やすため、2013年から毎年行っています。
この日は、組合員ら15人が体長30センチ前後に育ったアマゴ約68キロ分を放流しました。6日には同漁協管内の笛吹川や重川などにも放しました。
同漁協によると、来週中には産卵期を迎え、ふ化した稚魚は来年夏ごろには体長15センチ前後に成長するそうです。