桂川漁協は11月1日にお歳暮や正月料理に使われるアユの冷凍作業を始めまし
た。静岡・駿河湾産の稚魚を養殖池で育て、体長20センチ前後になった成魚を使
っていて、この日は組合員ら10人が約400キロ(約5千匹)を1匹ずつ袋に詰め
た後にコンテナに入れ、零下40度で急速に冷凍しました。
今シーズンは約1トンの販売を予定していて、今月はさらに600キロを冷凍す
るそうです。今年は天候に恵まれ水温が安定していたために成育は順調で、漁協
の担当者は「井戸水で育った栄養豊富なアユを多くの人に楽しんでほしいです」
と話していました。