昇仙峡地域活性化推進協議会は8月15日、日本遺産に認定された昇仙峡の特色や文化財などを知ってもらおうと、平瀬浄水場(甲府市平瀬町)の見学会を開きました。
「日本遺産認定ストーリー『甲州の匠の源流・御嶽昇仙峡』を見に行こう」と題したツアーで、市民23人が参加しました。参加者は職員から各設備について説明を受けながら、荒川の水から水道水ができるまでの過程を学びました。日本遺産の構成文化財になっている旧濾過池整水井なども見学しました。
参加した甲府・山城小4年の児童は「きれいな水を作るのは大変で、水の大切さが分かりました」と感想。同校1年の児童は「水をろ過する装置が面白かったです」と話しました。
ツアーは全3回で、2回目は9月2日に金桜神社や白山社を訪問、3回目は10月14日で昇仙峡の遊歩道を歩く予定です。対象は甲府、甲斐市民。問い合わせは甲府市観光課、電話055(237)5702。
イベント名 | 水道水ができる過程 ツアーで学ぶ |
参加人数 | 23人 |
日程 | 8月15日 |
場所 | 平瀬浄水場 |