市川三郷町は8月18日、町役場で、山梨日日新聞社が作成したオリジナルカードゲーム「moritomirai(モリトミライ)」の体験会を開きました。
「SDGs(国連が提唱する持続可能な開発目標)」の達成や町政運営に役立てるために企画。遠藤浩町長や町職員ら約20人が参加しました。
ゲームは参加者全員が一つの町に住んでいるという設定で、それぞれが「山の所有者」「住宅メーカー」など10の役割のうち一つを担当。「木を売る」といった行動を示すカードを使って、「森への愛情」など森林の現状を示すメーターに配慮しながら、資金の獲得など設定された目標の達成を目指します。
参加者は森林を良好な状態にするために話し合いながらゲームを進めました。遠藤町長は「ゲームで学んだことを、自然景観の保全や減災など、町政運営に反映できれば」と話していました。
イベント名 | 森林保全をゲームで学ぶ |
参加人数 | 約20人 |
日程 | 8月18日 |
場所 | 市川三郷町役場 |