山梨・甲州環境協同組合(山梨市上石森、藤巻真史理事長)は10月31日、山梨、甲州両市で、微小なプラスチックごみ「マイクロプラスチック」の削減啓発イベントを行いました。2会場合わせて組合員や市職員など約60人が参加しました。
山梨市万力の市民会館近くの会場で開会式を行い、組合の担当者が富士川や駿河湾で回収したプラスチックを見せながら、海に近づくにつれて小さくなる様子を説明。「8割は川から流れています。上流からごみをなくしましょう」などと話しました。高木晴雄市長は「小さな1滴が大河になるようにこの活動を広めてもらいたい」などとあいさつしました。
式の後、参加者は笛吹川に入りごみ拾いを行い、岩の間に挟まったレジ袋や包装材などを丁寧に拾いました。藤巻理事長は「イベントをきっかけにプラスチックごみに関心を持ってもらい、行動する人が増えてほしいです」と話しました。
イベント名 | 微小なプラごみ 削減へイベント |