山中湖村のNPO法人山中湖姫まりも湖援隊(河内正子理事長)は、山中湖・東小で、山中湖に生息する県の天然記念物「フジマリモ」について学ぶ授業を開きました。
11月18日に行い、3、4年生21人が参加。小学生の時に訪れた山中湖でマリモを採取し、現在も飼育を続けている東京都在住の亀田良成さんと、国立科学博物館植物研究部の辻彰洋研究主幹を講師に招き、マリモを見つけた経緯や調査方法などの説明を受けました。
甲府市の民家の水槽から日本で初めて見つかった新産種の「モトスマリモ」の紹介もありました。辻研究主幹は、近年は地球温暖化の影響で山中湖の気温が上昇し、マリモの生育に悪影響を与えているとして、「みんなが協力して地球を守ることが、マリモを守ることにもつながります」と話しました。
4年の羽田悠人君は「マリモを守るために、自分たちもごみを出さないようにして山中湖を汚さないようにしたいです」と話していました。
イベント名 | フジマリモ生態学ぶ 山中湖の児童に授業 |
参加人数 | 21人 |
日程 | 11月18日 |
場所 | 山中湖・東小 |
主催 | 山中湖村のNPO法人山中湖姫まりも湖援隊 |