大月、上野原両市内の桂川流域で6月1日、県内のトップを切ってアユ釣りが解禁されました。早朝から多くの釣り人が繰り出し、待ちわびた銀鱗の手応えを楽しんでいました。
桂川漁業協同組合(萩原剛組合長)によると、解禁となったのは桂川のほか、支流の笹子川、葛野川、鶴川。この日は早朝から好天に恵まれ、大月市の猿橋公園周辺では午前4時の解禁から多くの釣り客が訪れ、体長16~18センチのアユを次々と釣り上げていました。この日は午後3時までで、120匹の釣果を上げた釣り客もいました。
毎年解禁日に訪れているという静岡県藤枝市音羽町4丁目の無職小口博さん(73)は午前5時ごろ訪れ、1時間半で20匹を釣り上げました。小口さんは「解禁日を心待ちにしていました。コロナで自粛続きだったけど、たくさん釣れて気分も晴れます」と話していました。
イベント名 | アユ解禁釣果上々桂川流域 |
日程 | 6月1日 |
場所 | 大月、上野原両市内の桂川流域 |