2年ぶりに復活した、夏の風物詩「笛吹川石和鵜飼」が7月20日、笛吹市石和町の笛吹川で始まりました。かがり火が水面を照らす中、大勢の観光客が鵜匠の巧みな手さばきに見入りました。
笛吹川での鵜飼いは、鵜匠が船に乗らず、川の中を歩いて鵜を操る「徒歩鵜」と呼ばれる伝統漁。初日は笛吹川石和鵜飼保存会の鵜匠4人が烏帽子や腰みのを身に着けて川に入り、地元の笛吹高の生徒がかがり火で鵜匠の手元を照らしてサポート。首にひもをくくり付けた鵜を上流に向かって泳がせ、アユを捕まえてみせると、観客から大きな拍手が起こりました。昨年は鵜が感染症にかかり鵜飼いを中止しました。
鵜飼いは8月19日までの水、木、土、日曜の午後8時から行います。
イベント名 | 笛吹川石和鵜飼 |